あいつは、カワウソ

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2016年ブレイクしそうな漫画①「僕だけがいない街」

 

ジョジョの奇妙な冒険元チーフアシスタントの作者が描いた注目作僕だけがいない街アニメ化される直前に、見どころをサクッと紹介しちゃいます。

 

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 <2行であらすじ>

売れない青年漫画家の藤沼。彼には特別な能力があった。それは…ピンチの時に時間が巻き戻せること。はたして、藤沼はその能力で次々に起こる殺人事件を解決に導けるのか。

 

[目次]

 

 

過去をさかのぼる主人公

主人公は草食系の男性(28)。プロの漫画家を目指している。しかし編集者に掲載を断られまくりで、生活はキツキツ。夢を追いかける青年。

 

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主人公が諦め気味で一人寝転んで、構想してる場面です。なんかリアルですね…

原稿が真っ白っていうところや、参考資料が雑然と放置されている所なんか、

 

八方塞がりでめんどくさ~って感じが伝わってくる。

(きっとニコ動見たらハマるタイプだな。ソースは俺)

 

布団が敷けないほど、部屋が狭いってところからも貧乏感を感じる。

 

 

 

 

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僕だけがいない街 1巻」

 

しかし、一見ダメな主人公には超能力があります。大ピンチになると過去にさかのぼることができます。ピンチと言っても、「漫画の締め切りに間に合わない」というささいなことではなく、大ピンチの時です。たとえば、

 

上の場面は、ひょんなことから主人公に犯人の疑いがかけられて いよいよ過去に戻る能力 再上映(リバイバル)が発動するシーンです。ここが1巻のひとつの山ですね。

 

私はシュタインズ・ゲートの岡部倫太郎を思い出すんだけど、こちらも、鬼気迫る表情です。警察官に後ろから迫られて、絶体絶命を感じますね。

 

 こっちの場合は装置を使わないんですね。

なぜ彼がその能力を使えるのか、それはまだ謎に包まれています。

「(過去に)とぉべよぉおおお!」・・・えー失礼しました。

 

 

 

見どころ①:殺された幼なじみの謎

この漫画、回想シーンが多いのですが、その中で彼の幼なじみの女の子が不審死した場面が出てきます。

 

犯人は捕まりますが、なぜか、その死んだ子のお母さんが、その子の洋服をわらって捨ててる所を目撃するシーンが出てきます。 ここはゾッとします。

 

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僕だけがいない街 1巻」     

 

 逃げて!いったい誰が犯人なのでしょうか!(震え)

この母親の怖さは何なんでしょうか。わたし気になります!

  

 

見どころ②:主人公のお母さんは知的で魅力的

 

ストーリーは怖い。でも主人公の周辺の人達は魅力的な人が多いです。

特に主人公のお母さんがイイです。職業は不詳でフラフラしている。そして、いつの間にか主人公の家にあがりこんでいる。そんなだらしなーい感じだけど、実は主人公を見守ってくれる存在。家庭的で惚れます。

 

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この漫画の聖地はどこ?

さんべけい先生は北海道苫小牧市出身とあるけど、作品の詳しい場所は不明。

ネットでは道内のどこかと噂になっています。

ただ漫画内では、主人公の母は石狩のテレビ局で勤務していたとあることから、

札幌市付近なのではと勝手に予想しています。

 

 

アニメ放送は2016年1月から

放映まで時間がありますね。舞台は北海道ですから、寒い時期に見ると臨場感があっていいですね。聖地巡礼は寒そうだなぁw。防寒具をしっかり準備してねw。

ああ、カニが食べたいです。

 

僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)

 

読んでくれてありがとうございました。